同じ理由で、オブジェクト指向という概念を特定の言語の(俗に「オブジェクト指向」向けと称される)機能から外挿して学ぶのは難しいし、間違った「オブジェクト指向」を創造してしまう危険がある。少し遠回りに思えても、それぞれの考案者自らがその主張を綴った論文を読んで理解を試みるほうがいい。